CentOS7にMySQL5.7をYumでインストールする方法
CentOS7にMySQL5.7をYumでインストールする方法を紹介します
rpmが公式サイトで配布されている
http://dev.mysql.com/downloads/file/?id=459921
このページの画面下部の’No thanks, just start my download.’ のリンクが、レポジトリのRPMのURLになっています。
yum install
このレポジトリRPMをインストールしてからMySQL本体をインストールします。
wget http://dev.mysql.com/get/mysql57-community-release-el7-7.noarch.rpm
sudo yum localinstall mysql57-community-release-el7-7.noarch.rpm
sudo yum install mysql-community-server
これだけでインストールは完了です。簡単ですね。
デーモンを自動起動onにして起動する
# 自動起動をonに
sudo systemctl enable mysqld
# デーモン起動
sudo systemctl start mysqld
Rootでログインしてパスワードを変更しよう
サーバを初回起動したときに、rootアカウントが作られて一時パスワードがセットされます。 一時パスワードはログファイルに記録されています。
sudo grep 'temporary password' /var/log/mysqld.log
その一時パスワードを使ってrootログインし、パスワードを変更しておきましょう。
$ mysql -uroot -p
mysql> ALTER USER 'root'@'localhost' IDENTIFIED BY 'MyNewPass4@';
/root/.mysql_secret は廃止されたっぽい
ぐぐると /root/.mysql_secret
がどうのこうのという記事がたくさんヒットしますが、あれはMySQL 5.6時代の遺物のようです。
- http://yoku0825.blogspot.jp/2015/06/centos-66mysql-57yum.html
- http://yoku0825.blogspot.jp/2015/03/mysql-576-mysqlinstalldbmysqld.html
まとめ
- CentOS7にMySQLの最新版をyum installする方法を紹介しました。
- Rootパスワードを確認して変更する方法を説明しました。
- MySQL 5.6時代に書かれた古い記事は役に立たないことがあるので気をつけよう
参考
http://dev.mysql.com/doc/refman/5.7/en/linux-installation-yum-repo.html
カテゴリ:
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