MovableType管理画面をPSGIで動かしたら快適すぎて生きるのがつらい
これはかなりうれしいです。
思わず雄叫びの声をあげてしまいました。
管理画面が遅いのはSQLがボトルネックかと想像してたのですが、そうではなくCGI(の起動処理?)がボトルネックだったようです。
測定方法
ダッシュボード、ブログ記事作成画面、デザインテンプレート画面の3画面について
Google Chromeでアクセスして、Developper Toolsでmt.cgiのレスポンスタイムを記録しました。
1画面3回アクセスして平均値をとりました。
管理画面をPSGIで動かす方法
Githubで開発中のMovableTypeのdevelopブランチを入手します。
https://github.com/movabletype/movabletype/tree/develop
Plack関連モジュールを一括でインストールして、Starmanを起動します。
cpanm install Task::Plack
starman --daemonize --pid=/tmp/starman.pid /path/to/mt/mt.psgi
http://hostname:5000/mt/mt.cgi にアクセスmt-upgrade.cgのところで無限ループみたいになるので、一度Starmanを再起動したらいけました。
わりとさくさく動いてびっくりしています。
(実は1年前にも挑戦していて、そのときは対して速くならなかったのです。今回はMT本体にPSGI最適化の仕組みが入ったのかもしれません。)
参考
- FastCGIと比べて約1.4倍のスピード! 開発中のmt.psgiを使ってみた - MTエンジニアブログ - スカイアークシステム
- PSGI版Movable Typeを試してみた - The blog of H.Fujimot
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MovableType