オライリーの本を熱で分解してみた。(危険なのでマネをしないでください)

オライリーの「入門 GNU Emacs 第3版」 電気ストーブの熱で分解してみました。
(注:危険なのでマネをしないでください。もしやるとしたらストーブではなくアイロンの方が安全だと思います。)

オライリーの本を熱で分解しようと思ったきっかけ

1年前に「入門 GNU Emacs 第3版」を購入したはいいものの、購入直後にパラパラと読んだ程度でその後放置していました。

「読んで勉強しなきゃ」と何度か本を開いたり、電車の中で読もうとがんばってみたのですが、なかなか内容が頭に入りません。
結局、Emacsについてのわからないことを、Google検索したり人のブログに頼っている自分がいました。

何で読まなくなってしまったのか?

  • ページ数が多い(480ページもある)のであちこち目移りしてしまって集中できない。
  • 分厚いのでPCを操作しながら見るのがやりにくい
  • 内容の半分くらいは既に知っていることだったり、自分には必要のない機能だったりする。
  • 全体的に文章が長くて(例えばバージョン管理についての概念的な説明が長々と書いてある)、前置きを読んでるうちに疲れてしまう。

ひとことで言うと「余分なページが多い」ということでしょうか。
もっと自分の知りたいことだけがコンパクトにまとまってたらいいのに・・・。
いっそのこと本を分解して章ごとに分けたら、もっと取り回しがよくなって学習しやすくなるのではないか?
そう考えて実行に移してみました。

むかし大学受験のときに、赤本を電気アイロンの熱で分解して、数学なら数学、英語なら英語という形で過去問を科目ごとにまとめなおしたことがあって、それで勉強したらすごく効率がよかったので、それをやってみようと考えました。

アイロンがないので電気ストーブの熱で分解してみた

(※繰り返しますが真似をしないでください。ストーブは危険です。本の背表紙から少し煙が出ました。)

まず、背表紙を電気ストーブにあてました。
1~2分熱を加えると、接着材のようなものが溶けて背表紙がきれいにはずれました。

emacs1.JPG
↑背表紙は簡単にはずれた。


emacs2.JPG
↑背表紙がはずれた後の断面図。
熱を加えるとボンドのようなものが溶ける。

章ごとに分解するのは大変。

次に、章ごとに分解しようと、章単位で洗濯バサミを挟んで、熱をあてながら引っ張ってみました。

emacs3.JPG
↑章ごとに洗濯バサミではさんで分解を試みる。

これがなかなかうまくいかず、章の切れ目ではないところでバラバラと切れてしまいました。
加熱しすぎて煙が出たりしてびっくり。

最後はカッターナイフで切れ目を入れたりして、ようやく章ごとに分解することに成功しました。
作業開始から1時間くらいで完了。

emacs4.JPG
章ごとに分冊化して並べてみた。
なかなか壮観。

emacs5.JPG
扇形にしてみた。
う、うつくしい!

分解してみてわかったこと

1つの章はこんなにも軽いのか!
分解して見ると、ひとつの章がとても軽くて薄いことに驚きます。
例えば「6章マクロの記述」はたったの18ページ。ペラペラです。指2本でつまめます。
iPadやKindleをしのぐこのポータビリティ。

emacs6.JPG

ノートPCとこの章を持ってカフェに1~2時間引きこもれば、マスターできそうな分量です。
俄然やる気がわいてきました。

取捨選択できることの喜び

ばらしてみてわかったのですが、自分にとって必要な章と必要でない章がはっきりしました。
例えば「1章Emacs入門」「2章テキストの編集」「12章バージョン管理」はほとんどが既知の内容なので、手元に置いておく必要がなさそうです。
逆に「6章マクロの記述」「11章Emacs Lispプログラミング」「9章プログラミング言語の編集」あたりが、今の自分に必要な章であることがわかりました。
とりあえずこの3つだけ手元に置いておけばよさそうです。

また、個別の章の中でも、既知のページを捨てれば軽くできそうです。

1ヵ月に1章をやれば1年でマスターできる!

1章ずつこなせる勇気がわいてきたので、1ヵ月に1章をマスターすれば、1年でほぼ全章をマスターできそうです。
そう考えると今までになく気持ちが軽くなり、やる気がわいてきました。

分解したことの最大の効果は、「マスターできそうな気にさせてくれたこと」かもしれません。

最後に

赤本を分解して勉強に励んだその大学の入試の結果は、
不合格でした。
orz
カテゴリ:

人気記事