ウィルコムからSoftbankへアドレス帳(電話帳)を一気に移行する方法

先日ウィルコム(nine)からソフトバンク(820SH)へ乗り換えました。
問題は電話帳(アドレス帳)データをどうするかです。
ショップではデータ移管をやってくれないらしい。

アドレスが200件ほどあったので、自分でやることにしました。

(Perlで変換スクリプトを作ろうとがんばったけど挫折(><) )

「S!電話帳バックアップ」サービスと、エクセルを使ってCSVデータを加工したら、200件を一括でインポートできました^^

お見事!

以下、手順です。

Willcom端末からPCにアドレス帳をCSVエクスポート

まず、H"問屋をPCにインストール
(↓ウィルコム公式サイトからダウンロード)
http://www.willcom-inc.com/ja/support/download/h_tonya/index.html
USBドライバなども入れる必要があるかもしれません。
私の場合は初代nine(WS009KE)だったので、メーカーのサイトからUSBドライバをダウンロードしました。

H"問屋をPCにインストールしたら、PCとウィルコム端末をUSBでつないで、端末のアドレス帳をH"問屋に読み込みます。

次に、H"問屋の電話帳をCSVエクスポートしてデスクトップに保存。

ソフトバンク携帯からCSVファイルを作る

1件だけアドレスを登録して、「S!電話帳バックアップ」サービスを使ってネット上にアドレス帳をアップします。
Wホワイトで加入した人は、最初数ヶ月は「S!電話帳バックアップ」を無料で使えるらしいです。

次に、下記URLにPCからアクセスして、アドレス帳をCSVでダウンロードします。
https://addressbook.softbank.ne.jp/puwb

2つのCSVファイルを編集

ここで作った2つのCSVファイルは形式が違います。
ウィルコムCSVをソフトバンクCSV形式に合わせる必要があります。

でもご心配なく。
下記のとおりやると、うまく行きます。
  • エクセルで空の新規ファイルを作成
  • エクセルの上のメニューから、データ>外部データの取り込み でウィルコムのCSVファイルをインポート。
  • インポート時に、下記のような設定をするのがミソ。
sb-wilcm-1.JPG
sb-wilcm-2.JPG
sb-wilcm-3.JPG
sb-wilcm-4.JPG
  • 別シートにソフトバンクのCSVファイルをインポート。やり方はほぼ同じ。
  • 貼り付けたときに頭のゼロが消える場合は、 事前にシートの書式を「文字列」に設定しておくと回避できます。
  • 完成したら、再びソフトバンクのサイトにCSVをアップロード。
  • 最後に、ソフトバンクの端末でアドレス帳の同期をとれば完了です。

ウィルコム⇔ソフトバンクの項目対応表

具体的には下記のような対応になると思います。
Softbankの項目ウィルコムの項目
名前(姓)名前(漢字)
名前(名)
ヨミガナ(姓)名前(カナ)
ヨミガナ(名)
電話番号1電話番号1
電話タイプ1
電話番号2電話番号2
電話タイプ2
電話番号3電話番号3
電話タイプ3
電話番号4電話番号4
電話タイプ4
電話番号5電話番号5
電話タイプ5
Eメールアドレス1
Eメールタイプ1メールアドレス1
Eメールアドレス2メールアドレス2
Eメールタイプ2
Eメールアドレス3メールアドレス3
Eメールタイプ3
Eメールアドレス4メールアドレス4
Eメールタイプ4
Eメールアドレス5メールアドレス5
Eメールタイプ5メールアドレス6
メモ
誕生日
肩書き
会社
住所タイプ
住所
URLタイプ
URL
グループNoグループ
モード


参考

http://hatapy.blog68.fc2.com/blog-entry-195.html

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